2011-01-01から1年間の記事一覧
今回のエントリーで書くことは、タイトルの通りです。結論から先に書きますと、いろいろな疑問を抱えながら親鸞会会員が会長の話を続けて聞いてしまうたった一つ理由は、「高森顕徹会長の話をどれだけ真剣に聞いても分からないところがあるから」です。「聞…
2011年10月8日から10日まで、富山県射水市の親鸞会館にて、親鸞会主催の親鸞聖人750回忌が行われました。参加した方から頂いた情報より、気になるところを紹介します。高森顕徹会長(親鸞聖人の花びら 桜の巻・親鸞聖人の花びら 藤の巻の著者であり、宗教法…
飛雲のエントリー「信心を偽装しているのがバレバレのお粗末さ: 飛雲 ~親鸞会の邪義を通して~」を読んで思うことがあったのでエントリーします。 エントリー中の「W講師」は私が親鸞会講師部に在籍していたころの上司でもあった人物です。よく知っている…
以前紹介した、真宗異安心批判(藤澤教聲著・洗心書房復刊)より、以下の御示談を紹介します。 以下、真宗異安心批判 P89-91より紹介。 六・親里にかえる思い【問】おたづねいたします。助けたいの親様と、助かりたいの私とでありながら、助けて頂くことに安…
本願に疑い無いのですが、これが自分の思い込みなのではないかと思っています。自分の心を見てみると、「信心決定した」というような踊り上がる喜びもありません。(頂いた質問) 信心は、本願を聞いて疑い無いことだと親鸞聖人は言われています。 「信心」…
洗心書房で復刊された「真宗異安心批判/藤沢教馨著」を読んで、なるほどと思ったところがあったので紹介します。 私は、学生時代に親鸞会から勧誘を受け、平成5年に入会しました。勧誘を受けた最初によく聞いた話が「八識」の話でした。親鸞会(富山県射水…
ふるさとさんよりコメントを頂きました。有り難うございました。 (略) 毎日生きているのが苦しく、将来が不透明で不安です。 こういった日々がずっと続いていくだけだど本当に辛抱の一生にすぎませんね。 心豊かに生きるための指針となる書物は山ほどあり…
2011年9月18日に行われていた、親鸞会館(富山県射水市)二千畳座談会について気になったところを書きます。9月18日の二千畳座談会からわかることは、「親鸞会的三願転入理論」が完全に破綻したことです。現在会員でこのエントリーを読まれた方は、直ちに…
9月18日(日)親鸞会館(富山県射水市)で、教学の座談会が行われました。参加された方より情報を頂きましたので、気になったところを紹介します。 内容については、すでに「親鸞会は、外道の法か秘事法門: 飛雲 ~親鸞会の邪義を通して~」でも紹介され…
2011-09-18のエントリー 南無阿弥陀仏と称えてさえいればいい、安心だというような感覚に陥っていしまいそうです。それでもかまわないのでしょうか。(吉北さんのコメント)? - 安心問答(浄土真宗の信心について)について追記します。 「こんなことが言い…
もとさんよりコメントを頂きました。有り難うございました。 自分の心を問題にすることがダメなのですね。では私はどうやって生活すればいいのでしょうか。 阿弥陀様に任したぞーと自分で思案することなく生活し聴聞のご縁があれば足を運ぶ。 なにかやっぱり…
吉北さんよりコメントを頂きました。有り難うございました。 最近の安心問答を読ませていただいておりますと南無阿弥陀仏と称えてさえいればいい、安心だというような感覚に陥っていしまいそうです。 それでもかまわないのでしょうか。(吉北さんのコメント…
メンデルさんよりコメントを頂きました。有り難うございました。 本願力回向を聞くのだといわれても、私には今阿弥陀仏の仰せは聞こえていません。 私が聞けるのは善知識方のお言葉だけです。阿弥陀仏が今救う、そのまま救うと呼んでおられるとお聞かせいた…
もとさんよりコメントを頂きました。有り難うございました。 そのままと言われてそのままと受け取れません。このように言うと受け取れたら救われるという思いがあると言われる。すべて堂々巡り。 自力の心が憎たらしくてしょうがない…もういやになります。(…
何をやっても自力と聞けば、何をやっても助かる手がかりがないように思います。しかし、逆に本願をたのもうという気持ちもあまり起こってきません。一体どうしたらよいのかと悩んでいます。(頂いた質問) ああ考えても自力、こう考えても自力と聞けば確かに…
台風の中やってきた参詣者に会長が言ったことは、「750回忌に来なさい」でした。9月4日(日)台風12号の中、富山県射水市の親鸞会館で高森会長の法話が行われました。当日、法話に参加された方より情報を頂きました。演題は正信偈「広由本願力回向 為…
写真を追加しました。 ヨコノ書店に対する記述で、誤解を与える表現があるため、削除、修正を加えました。
※追記・修正有り親鸞会発行教学聖典6号(25)に出典不明の御文と根拠があります*1。*2 問(25) 「捨てもの」と「立てるもの」をハッキリ教えることを「廃立」と言うが、親鸞聖人の教えは 「廃立」 であることを明言された、親鸞聖人と覚如上人のお言葉と…
yさんのコメントについて追記です。 yさんは、おそらく考えすぎの状態になっておられるのではないかと思います。 以前も紹介しました「七里和上真宗安心示談 佐々木徳量編:洗心書房」から、関連した箇所を紹介します。 ある人問うていわく、 「私はややも…
yさんよりコメントを頂きました。有り難う御ございました。 ただ今そのまま救う本願を、疑いなく聞きたくて読んでいます。 しかし、それが自力の計らいなのか、聞くことができず、どうしたら良いのかわからなくなるのです。(yさんのコメント) http://d.hat…
「そのまま救う」は、私の力を必要とせずに南無阿弥陀仏一つで救うことだと、前回のエントリーで書きました。前回の追記として、別の角度からエントリーを書きます。 「そのまま」とは、今の私をそのまま救って下さるということです。逆に言えば、「今のお前…
うおーんさんよりコメントを頂きました。有り難うございました。 また一つ教えてください。 とくよしみね様も仰っておられるのですが 真宗のご法話でも「そのまま救う」ということを聞きます。 この「そのまま」は御聖教の言葉だと何になるでしょうか?(う…
アドウチさんよりコメントを頂きました。有り難うございました。 コメントの内容については、明日の朝5時までにはエントリーを書きますのでよろしくお願いします。(仕事の関係です)コメントの内容にも関係していることなので、「七里和上真宗安心示談:洗…
アドウチさんよりコメントを頂きました。有り難うございました。 私が 救いを委ねよう、後生をお任せしようとしている阿弥陀仏はあくまで私の頭や心が作りだした阿弥陀仏であり、言わば偽の阿弥陀仏です。阿弥陀仏のことも浄土のことも全く分からない私には…
うおーんさんよりコメントを頂きました。有り難うございました。 「一心に正念にしてただちに来たれ」ですが 「一心に正念にして」が条件となるのではないでしょうか?(うおーんさんのコメント) http://d.hatena.ne.jp/yamamoya/20110825/1314258150#c1314…
うおーんさんよりコメントを頂きました。有り難うございました。 教えてください。「ただ今救う」というのは御聖教の言葉だと何になるでしょうか?いくつか教えていただければ幸いです。(うおーんさんのコメント) http://d.hatena.ne.jp/yamamoya/20110824/…
ただ今救うと聞いていますが、その意味がわかりません。(頂いた質問) 「救い」と「さとり」は違います。 「意味が分かりません」「よくわかりません」あるいは「もっと理解をしてから」という話を聞くことがあります。 これは、信心と理解を混同しているこ…
8月21日富山県射水市の親鸞会館で二千畳座談会が行われました。参加された方から頂いた情報で、気になるところを紹介します。 質問者の質問を変えて質問に答えない。 いつものことですが、今回もでてきた質問を勝手に変えて、その変えた質問について一日…
広島市に、洗心書房という書店があります。仏教書を専門に取り扱っている書店です。 この書店では、店主の方が個人的にすでに絶版になった本を復刊されています。この8月に、広島市の真宗学寮の創設者である高松悟峰和上の語録が復刊されました。amazonや楽…
ーさんよりコメントを頂きました。有り難うございました。 今苦しんでいる人がいるということは無量仏と言われる阿弥陀仏の力といっても限界があるということでしょうね。 無量なのは、どんな時、どんな場所にでも救いの手をさしのべているということであっ…