安心問答−浄土真宗の信心について−

浄土真宗の信心についての問答

善導大師

『二河白道の譬喩』にある「なんぢ一心正念にしてただちに来れ、われよくなんぢを護らん。すべて水火の難に堕せんことを畏れざれ」の御文は、意訳すれば「一心(信心」も正念(念仏)もなんぢに授けたから、なんぢは本願を信じ念仏するだけでよい。なんぢの用意することは何もないから、今すぐそのままで来なさい。水火の難はこちらで解決済みだから安心して渡っておいで。」といった感じになるのでしょうか?(Peing-質問箱-より)

Peing-質問箱-より『二河白道の譬喩』にある | Peing -質問箱- 質問箱には以下のように書きました。 「一心(信心)も正念(念仏」もなんぢに授けたから、なんじは本願を信じ念仏するだけでよい。」について、喚び声という形で書かれているので「本願を信じ念…

「信心獲得するには、二河白道の譬喩にあるような、「かならず可度すべし」や「すなはちみづからまさしく身心に当りて」といった一種の覚悟のようなものが必要なのでしょうか?」(Peing-質問箱-より)

Peing-質問箱-より信心獲得するには、二河白道の譬喩にあるような、「かならず可度すべし」や「すなはちみづからまさしく身心に当りて」と | Peing -質問箱-質問箱には以下のように書きました。 覚悟は必要ありません。ただ人それぞれに心の変化がありますので、…

「不得外現賢善精進之相内懐虚仮」まとめ(みなさんのコメントから)

Kさんからの質問で議論されている善導大師の不得外現賢善精進之相内懐虚仮について、前回のエントリーで、くりいむれもんさん、あほうどりさんよりコメントを頂き有り難うございました。非常に勉強になるコメントも多かったので、エントリーとしてまとめて掲…

至誠心とは何なのか?(Kさんのコメント)

Kさんよりコメントを頂きました。有り難うございました。 返信が遅くなり申し訳ございませんでした。 観無量寿経の「至誠心」とは何か、教えていただけないでしょうか? また、親鸞聖人はなぜ善導大師と異なる立場で教えられたのでしょうか? 善導大師よりも…