安心問答−浄土真宗の信心について−

浄土真宗の信心についての問答

2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「教えを聞いて救われるのですから、誰から聞いても同じという訳ではないと思いますがいかがでしょうか?」(頂いた質問)

教えを聞いて救われるのですから、誰から聞いても同じという訳ではないと思いますがいかがでしょうか?(頂いた質問) 確かに、親鸞聖人の教えられたことと違うことをいう人の話を聞くことは百害あって一理もありません。(一理もないは造語です) しかし、…

もう一つのブログでのアンケートのご案内

親鸞会会員および元会員にとっての信心について。安心問答とブログを分けて思ったこと とコメント欄でのアンケート実施 - 親鸞会を脱会した人(したい人)へ 上記エントリーを更新しました。現役会員、元会員の方の今の心境を知りたいと思ったので、コメント…

「慕帰絵詞」第五巻 第一段 宿善のことについて 資料

「慕帰絵詞」第五巻 第一段 宿善のこと について前のエントリーで林遊さんから紹介された資料をテキスト化しました。 鎌倉の唯善房と号せしは、中院少将具親朝臣の孫、禅念坊の真弟子なり。幼年のときは少将輔時猶子とし成人の後は亜相雅忠卿の子の儀たりき…

ブログを分割します(親鸞会がらみと安心問答の分離)

コメント欄のご指摘を受けて、考えた結果、以下のブログと安心問答の二つに分けることにしました。 安心問答から分割して、親鸞会がらみのことについてこのブログを作成しました。 - 親鸞会を脱会した人(したい人)へ4年近く、安心問答(浄土真宗の信心につ…

阿弥陀仏に救われた人は浄土往生が確信できるか?について考える(サイクロンさんのコメントより)

コメント欄のやりとりからご提案をいただき、標題の内容についてエントリーを書きました。一ヶ月ごとに教義が変わる高森顕徹会長(宗教法人浄土真宗親鸞会会長)3月座談会と、4月22日座談会で無碍の一道の説明が変わった件 - 安心問答(浄土真宗の信心に…

宗教法人浄土真宗親鸞会(会長:高森顕徹)が新入生対象合宿でよく話にだす「盲亀浮木の喩え」について(高松悟峰和上語録下巻・洗心書房から、元の話を紹介)

前回のエントリーにつづいて、親鸞会でよく聞く話に「盲亀浮木の譬」があります。この「盲亀浮木の譬」も、ネット検索をすると親鸞会がらみのエントリーがほとんどなので、書いてみました。雑阿含経にもある話ではありますが、前回紹介した「高松悟峰和上語…

宗教法人浄土真宗親鸞会(会長:高森顕徹)が新入生対象合宿でよく話にだす「人間の実相」が間違いな件(高松悟峰和上語録下巻・洗心書房から、元の話を紹介)

検索エンジンで「人間の実相」と検索すると、親鸞会公式と親鸞会講師のページしかでないため書いてみたエントリーです。 親鸞会でよく話に出てくる「人間の実相」のたとえ話(掛け軸に旅人と虎と三匹の龍が書かれているもの)は、間違いであるという件につい…

一ヶ月ごとに教義が変わる高森顕徹会長(宗教法人浄土真宗親鸞会会長)3月座談会と、4月22日座談会で無碍の一道の説明が変わった件

前回のエントリーで、高森会長の「仏願の生起本末」の説明がころころ変わっていることを書きました。3月、4月の「歎異抄をひらく」についての高森会長の座談会は「無碍の一道」についての話でした。 同じ無碍の一道についての話でも、たった一ヶ月で、説明…