安心問答−浄土真宗の信心について−

浄土真宗の信心についての問答

行文類

『二河白道の譬喩』にある「なんぢ一心正念にしてただちに来れ、われよくなんぢを護らん。すべて水火の難に堕せんことを畏れざれ」の御文は、意訳すれば「一心(信心」も正念(念仏)もなんぢに授けたから、なんぢは本願を信じ念仏するだけでよい。なんぢの用意することは何もないから、今すぐそのままで来なさい。水火の難はこちらで解決済みだから安心して渡っておいで。」といった感じになるのでしょうか?(Peing-質問箱-より)

Peing-質問箱-より『二河白道の譬喩』にある | Peing -質問箱- 質問箱には以下のように書きました。 「一心(信心)も正念(念仏」もなんぢに授けたから、なんじは本願を信じ念仏するだけでよい。」について、喚び声という形で書かれているので「本願を信じ念…

「私を救ってくださるのは「いわれ」ではなく、本願招喚の勅命です。」と教えて頂きましたが、これは喩えると、薬(南無阿弥陀仏)と効能書き(いわれ)のような関係でしょうか?(Peing-質問箱-)

Peing−質問箱-より2023-08-11のエントリーで、 | Peing -質問箱-質問に出てくる記事はこちらです。 anjinmondou.hatenablog.jp質問箱には、以下のように書きました。 お尋ねのように、薬と効能書きのような関係になります。 もう一つは、「称名念仏を忘れる…

「信前の称名念仏の意義と、その必要性についてお教え願います。」(Peing質問箱に頂いた質問)

Peing-質問箱-より信前の称名念仏の意義と、その必要性についてお教え願います。 | Peing -質問箱- 質問箱には、以下のように書きました。 称名念仏は、私の無明の闇が破られて往生成仏の身に救う働きがあるので勧められます。必要性という点については、そ…