安心問答−浄土真宗の信心について−

浄土真宗の信心についての問答

数は問題ではありません(orimaさんのコメントより)

orimaさんよりコメントを頂きました。
(全文はこちら http://d.hatena.ne.jp/yamamoya/20081213/1229170799#c1229740899

頂いたご質問について考えたのですが、「もっと聴聞の機会にあえたら」ということについて、数を問題にしたら、どこまでいってもきりがないですし、仮にその数が決まっていて、その数に達したら救われるとなるなら、おかしいことだなと思いました。

「もっと聞法回数を増やしたら」という心は、数が問題になり、数を重ねたら獲得できる信心ならば、それは阿弥陀仏の救いではありません。
浄土真宗ではありません。

こんな仏法に向いていない心のままで、今助かるとはどうしても思えないです。

こうして書いていますと、上に書いたものも何か型のように思います。

よく気がつかれました。
「型」というのは、一度自分ではまってしまうと、なかなかそれから抜けることはできません。

仏法に心が向くというのは結果的に向くのであって、何かを足した結果ではありません。

明日また続きを書きます。
もうしわけございませんが、取り急ぎエントリーをかきました。