安心問答−浄土真宗の信心について−

浄土真宗の信心についての問答

以名摂物録後編(松澤祐然述) 目次

  1. たのむも信ずるも要らぬ御勧化 
  2. 撫でるも叩くも親の慈悲
  3. たのむは要らぬ証拠はあるか
  4. 頼まずに助かった所以
  5. 聴聞の地固め
  6. 異安心の三幅対
  7. 強ちに助ける
  8. それほどまでの親様なら
  9. 三信十念不審の数々
  10. 丸飲み込みは大の禁制
  11. たのむと称うるの価値
  12. 価値のふみ違い
  13. 易の徳と勝の徳
  14. 亦是発願回向之義
  15. 帰するところは只の只
  16. 負からんものは御助け一つ
  17. 自力気違と他力気違
  18. 仏法は無我にて候
  19. 三信十念は衆生のため
  20. 三信十念の適例(その1)
  21. 三信十念の適例(その2)
  22. 三信十念の根源(その1)
  23. 三信十念の根源(その2)
  24. 三信十念の解決
  25. 一念業成と十念の誓意
  26. 仮の称名と真実の称名
  27. 三信十念影略互顕
  28. 真実信心必具名号
  29. 信心あって名号なし
  30. 名号あって信心なし
  31. 静かなる深山の奥もなかりけり
  32. 念仏為本信心為本
  33. 浄土真宗の大旱魃(だいかんばつ)
  34. 罪の消えた信相が欲しい
  35. 六字の相なりとしるべし
  36. 二字安心と六字安心
  37. 雑行雑修の捨て振り
  38. 善根捨てるは是れ邪教
  39. 雑行は報謝の記念品
  40. 急いで祈祷に行ってこい
  41. 何をせんでも雑修は雑修
  42. 何をしたとて専修は専修
  43. 現世祈祷と雑修
  44. しめ縄と心霊治療
  45. 現世利益和讃
  46. 絶対の現世祈祷
  47. 現世祈祷の教策
  48. 振り捨てれとは受け取れの反響
  49. 信者の地蔵供養(其一)
  50. 信者の地蔵供養(其二)