123さんよりコメントを頂き有り難うございました。
浄土は「唯仏与仏の知見」であって、凡夫ではわからない境界です。
http://d.hatena.ne.jp/yamamoya/20110721/1311245527
生まれたら死ぬことが、終着点であり、終わりであるとしか思えない凡夫に向かって、
死んだら終わりではないのだよ、我が浄土に生まれることなのだと呼びかけられるのが、南無阿弥陀仏です。と凡夫にはわからないと言われましたが
http://d.hatena.ne.jp/yamamoya/20110721/1311245527#c1311581199
誰だったらわかるのですか わかる人は誰もいないと思います。(123さんのコメント)
仏のみ分かるところです。
123さんの言われるとおり、分かる人は誰もいません。いわゆる「浄土を見てきた人」はありません。
コメントを頂いたエントリーに紹介した和讃は、「安養浄土の荘厳は 唯仏与仏の知見なり」といわれています。浄土の具体的な有様は、仏にしかわからないということです。人間にはわからない浄土があることと、浄土に来たれと私に呼びかけて下さっているのが南無阿弥陀仏です。
南無阿弥陀仏を聞くとは、浄土の荘厳が分かるようになるわけではありません。しかし、浄土へ来たれと呼びかけて下さっていることは分かります。また、必ず浄土へ往生できるのだと知らされます。
123さんも浄土往生の身になって頂きたいと思います。