8月21日から23日、山口県長門市俵山温泉にある光摂坊にて、深川和上の夏安居が行われました。
内容は、四十八願講讃。
俵山温泉は、車で行く場合は中国道美祢インターを降りて1時間ぐらい走った山間にあります。
俵山温泉入り口の写真
車が一台通ることができる道路を挟んで、左右に木造2階建ての温泉旅館が軒を連ねています。
温泉宿の道路を進むと突き当たりにあるのが、光摂坊です。夏安居は、こちらで3日間行われました。
私が参加したのは、3日間のうち21日と23日の2日間でした。
会場には、西は熊本、東は千葉から多くの御同行が参詣され、会場は一杯でした。
この夏安居での四十八願講讃は、十年前から連続で続けられているそうで、今回は第27願万物厳浄(まんもつごんじょう)の願から、第34願 聞名得忍の願までのお話でした。
深川和上が作られたプリントが配られ、それに基づいてのお話でした。最初に配られたプリントが37番と書いて有ったので、随分前から続けておられるということが改めて分かりました。
本願寺勧学・深川倫雄和上も大変お元気で最終日までお話をしてくださいました。
参詣されている方の、7割くらいは俵山温泉に宿泊をされているようでした。昼休みになると、お弁当を受け取られてそれぞれの宿に帰って食事をされ、昼寝をされてから2時に前に会場にまたやってこられていました。
私は、通いでしたが、夏安居で聞かせていただき、近くの宿で温泉に泊まるというのは非常に有り難いことだなと思いました。
もっと早くからこのご縁に参加できればよかったと思うと共に、来年もご縁があればこの続きを是非聞かせていただきたいと思いました。ご縁のあるかたは、来年ぜひご参加下さい。